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防虫剤のおすすめは何?!化学の力VS天然ものあなたはどっちを取る?
季節の変わり目の際にいつも悩むのは、季節ものの衣服の保存方法。
防虫剤などを買ってきて、大切な衣服をしっかり保存し、来年もまた綺麗に着れるようにしたいものですね。しかし、お店で見かける防虫剤は大手メーカーのものからあまり見ないものまで色々あります。
実際にどれが効果あるんだろうか?と疑問になりませんか。
衣服をおしゃれに着こなす男性は、来シーズンもお気に入りの洋服は着たいと思うはず!
そんなあなたに向けて、防虫剤の基礎知識から選び方までまとめました。
衣類の防虫剤や除湿剤の基礎知識
男性の一人暮らしをしていると、何となくで済ませてしまうことって結構ありませんか?
防虫剤だけ使っていれば大丈夫!と思っていたら衣服にカビが生えてしまった…という経験をしたことある人いらっしゃるんじゃないでしょうか?
そうやって苦い経験をし、除湿剤について調べたり防虫剤に関しても詳しくなったりしていくものなのです。
まず衣類を保存するための重要な2つのアイテムに関して、簡単に解説します。
衣類にカビが生えるのを防止する「除湿剤」
除湿剤は、クローゼットや衣装ケースの中の湿気を取り除いてくれます。衣類にとってカラッとしたいい空間になるため、カビが住みにくい環境になり、結果守ってくれます。クローゼット用や衣装ケース用など使用場所によって変わります。
衣類を害虫から守る「防虫剤」
防虫剤は、衣類を害虫の虫食いから守るものです。こちらもクローゼット用や衣装ケース用など場所によって形状が変わり、色々な薬剤、無香タイプのものや香りがつけられているものまで幾つかあります。
また、天然素材を使用した天然防虫剤というのもあります。
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防虫剤や除湿剤の使い方・選び方
決められた場所に決められた用途の物を選ぶ
引き出しや衣装ケースに衣類を保存する場合は、衣装ケース用の防虫剤や除湿剤を。
洋服ダンスやクローゼットで衣類を保存する場合は、洋服ダンス用やクローゼット用の防虫剤・除湿剤を使用しましょう。
防虫剤によっては、薬剤の臭いが強く気にする方もいるかもしれません。パラジクロルベンゼンやナフタリンは特に臭いが強く、人によっては敬遠しがちです。臭いを気にする方は、無臭タイプのものや香料をつけられたものを選んでみてもいいかもしれません。
保存する際、衣類に臭いをつけたくない方は、ピレスロイド系のものを選ぶのをおすすめします。
クローゼットや洋服ダンスの方は、自分の所有している大きさによって、防虫剤や除湿剤を選びましょう。大きい場合は大きめの物を選んだほうが無難です。また、ウォークインクローゼットにて衣類を保存する場合は、ウォークインクローゼット用のを選びましょう。
和服やきものを保存する場合は、それ専用の防虫剤がありますので、活用しましょう。きものに跡をつけないために、シートタイプの物をおすすめします。
カビから大切な衣類を守ろう!除湿剤の使い方
除湿剤は大きく分けるとシートタイプのものと使い捨てタンクのものがあります。
引き出しや収納ボックスの中で保存する場合は、置くシートタイプのものを。クローゼットや洋服ダンスの場合は掛けるタイプのものを使用しましょう。湿気を吸っていくとゼリー状になっていくため、どれ位で交換になるかがわかりやすくていいです。
使い捨てタンクの場合は、湿気を取りたい場所に置くだけのものです。商品の大きさや種類によって除湿量が違いますが、多くのものは十分に湿気が取れます。取った湿気は、水となってタンクに貯まるので使い終わりがわかりやすいです。
詰め替え式のものもあるので、こちらを使用するのもいいでしょう。
大切な衣類を害虫から守る!防虫剤の使い方
防虫剤を使う前に、しっかり洗濯し衣類の汚れを落としてから防虫剤を使いましょう。
引き出しや衣装ケース用のものとクローゼットや洋服ダンス用で用途は違います。
引き出し用は、防虫剤の包装をはがし、衣類の上に置くだけです。クローゼット用のはハンガーとの間に掛けておきます。
どちらのタイプに共通することですが、ぎゅうぎゅうにつめられたり、防虫剤の量が少なかったりすると十分な効果が発揮できなかったりするので、収納量に対しての防虫剤の量に関しては、繊細に気遣っておきましょう。
取り換えのサインが付いたらしっかり取り換えましょう。無臭タイプのものだと、臭いで交換時期かどうなのかがわからないため、サインを見逃さずにしましょう。他、薬剤や錠剤が見えるものはサイズが小さくなったり、なくなったら交換しましょう。
おすすめ防虫剤10選!あなたの好みの防虫剤を探そう
防虫剤と除湿剤は、セットで使われることが多いです。しかし、除湿剤は大きな違いがあるわけでなくおおよそのものでも十分除湿できてしまうので好みがそこまで分かれません。
しかし、防虫剤に関しては臭いのあるもの化学的なもの天然のものなど。しっかりとこだわりを持つ方もいらっしゃいます。
定番のものから、ちょっと変わったもの、敏感な肌に対してしっかりケアできるものまで多くあります。
そんな防虫剤に関して、まとめましたので紹介します。
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1.防虫剤のテッパン「ムシューダ」。使い勝手のいい無臭タイプ
無臭タイプの防虫剤といったら、これを使っておけば問題ないというくらい便利なアイテムです。
長い期間タンスや引き出しにしまっていると埃やら湿気やらこもった臭いが付いてしまうのが普通ですが、ムシューダは嫌な香りも全くせず、しっかりと仕事してくれます。
カビからも守ってくれるというから本当にありがたいです。
クローゼット用や引き出し用など、様々なシーンに特化したタイプがあるのであうものを使って下さい。
1年間有効で、交換サインもちゃんと出てくれるのがいいところですね。
2.防虫効果たっぷりのお手軽アイテム「タンスにゴンゴン」
タンスやクローゼットに入れる防虫剤として、有名な「タンスにゴンゴン」。おおよそ1年間有効で、取り替えサインで分かるもの。
無臭タイプやアロマの利いたものなど、好みに合わせて使うことができます。
これ一つで、防カビや防虫など多くのことをやってくれるので、入れておくととても重宝します。
クローゼットタイプのものは、結構面積が広いので効果が高そうな感じもします。
3.安心できる防虫効果!使ってみると安心する「ミセスロイド」
洋服ダンス用とクローゼット用と大きく分けて2つある「ミセスロイド」。防虫効果は抜群で、まんべんなくおいておくと安心できます。パッケージを開けるとちょっとした臭いはしますが、それもすぐなくなり、実際に使ってみるとやっぱり無香タイプなので安心します。
ムシューダもタンスにゴンゴンもミセスロイドも、どれも同じような働きをしっかりしてくれるので安心して使えます。
4.ネオパラエース
表面が和紙に包まれており、中に入っている薬剤がまんべんなく広がっていくのが嬉しい所。切り離しが不要のため、お手軽にタンスの中に入れることができるのはうれしいです。
注意するところは、ナフタリンや樟脳と一緒に使うことは厳禁で、もし使ってしまったらシミの原因になってしまうことも。
使用したあと、ちょっとした臭いは残ってしまうこともあります。しかし、風通しをしたり再度洗濯することで問題なく着れるので大丈夫でしょう。
小さくて小回りがきくため、幅広い世代から好まれています。
5.パラゾールノンカット
タンスや衣装ケースなど、密閉されるところで使用するといいです。特殊コーティングされた和紙を使用しているため、薬剤から発生するガスの揮散をある程度コントロールでき、長期間にわたる防虫効果が期待できるみたい。
パラジクロルベンゼンを使用しているため、ナフタリンや樟脳との併用はダメみたい。溶けてしまいしみになる可能性があります。
無香タイプではなく、薬剤の香りがしますが、臭いがなくなったら交換のサインだと思えるため重宝します。
なお、この香りが好きという方も結構いらっしゃるみたい。
6.匂いが独特!人体にやさしい防虫剤「ドクターハーブ」
ハーブの香りが独特で、植物由来成分でできている防虫剤。ピレスロイドを使用してなく、他の防虫剤と併用できるところはポイントです。使用したあと、ちょっと匂いの好みが分かれますが、化学物質過敏症の方からしてみると、安心して使える防虫剤です。
無香タイプではなく、しっかりと香るため効果が持続しているのかわかりやすいのがポイントです。
自然派や天然成分由来などを求める方であれば、ドクターハーブはいいかもしれませんね。
7.安全なものを求めたい人向け防虫剤「天然成分 防虫剤」
化学物質の臭いが嫌いな方や人体に何かしら反応が出てしまう人におすすめな防虫剤です。
価格は高めですが、天然成分で防虫効果は高く、使い勝手がいい防虫アイテムです。
タンスの中に、1,2個入れたり、クローゼットでも、衣類のポケットの中に入れておけばそこから広がり効果が現れるのは嬉しいところです。香りもそんなに強くなく、安心して使える防虫剤です。
8.天然防虫成分をたっぷり含んだ安心できる防虫剤「レッドシダー」
コロコロ転がるボール形状の一見インテリアにもなる防虫剤。直径2cmくらいの天然杉。クローゼットの中に転がしておいたり、タンスの中に入れてもOKです。
衣服のポケットに入れておいても効果が発揮しそうなのが嬉しいところですね。つい入れたまま持ち歩いたとしてもオシャレな感じがしますね。
化学物質の香りが嫌いな方やちょっとでも安全なものを使いたい方。オシャレな防虫剤が使いたい方にとってとても重宝する天然防虫剤です。
9.ヒマラヤスギを使った香る天然木「アロマティックシダーブロック」
見た目もオシャレな天然杉の防虫剤です。レッドシダーのには、「シドロル」という防虫成分を多く含んでおり、おいておくだけで虫が寄り付かなくなります。小さなお子様やペットがいる方に試してもらいたい商品です。ちょっと高いけれど、半年に1回ヤスリで表面を軽く削ることで、防虫効果が長持ちするため経済的でいいです。効果が薄くなったとしても、オシャレな形状なため部屋のインテリアとして使ってもいいかもしれません。
元々の商品も間伐材を使っているとのことで、エコに特化したアイテムといえるでしょう。
10.楠から作る天然成分防虫剤
楠(クスノキ)から抽出した天然成分を使用した防虫剤で、アレルギー体質の方や化学物質過敏症の方なら安心して使えるアイテムです。楠の香りをそのままではなく、より使ってて嬉しくなるようなメントール系の爽やかな香りを有しています。
小さく包装された防虫剤なので、タンスや衣装ケースの隙間にちょっと入れるだけで十分です。
香りがいいため、芳香剤としてリビングや玄関などに使用するのもいいでしょう。
天然成分の防虫剤は、衣服の防虫用だけでなく、幅広い使い方ができるのは魅力的ですね。
まとめ
防虫剤のおすすめに関してまとめましたがいかがでしたでしょうか?
衣替えの時期には、防虫剤は欠かせないものでしっかりとした知識を身につけておけば防虫剤選びに失敗することなく、次の季節を迎えることができるでしょう。
化学的なものから天然のものまで様々です。
自分の肌にあったものを選んで、正しい使い方をしましょう。
特にたくさんつめ込まれた衣類ケースや引き出しの中では、効果が発揮しにくいので正しい使用法で防虫剤を使ってくださいね。しっかり保存ができれば、末永く着ることができるので経済的にも安心できますね。