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感動!そして、ほっこりするフルーツバスケットの名言
1998年から2006年まで「花とゆめ」で連載されていた高屋奈月による日常系コメディ作品。2001年にはアニメ化もしており、少女漫画というジャンルの中、女性ファンだけでなく多くの男性にも支持されていた作品。
主人公、本田透が、異性に接触すると動物に変身してしまう、動物憑きという奇異な体質を持つ草摩家に居候し、ちょっと不思議な高校生活を送っていくというハートフル・コメディ。
心に響くようなセリフが多く、多くの名言も残しています。大人になっても十分活用できるフルーツバスケットの名言をまとめました。
本田透の名言
めげてはダメです!ネバーギブアップです!
顔色が優れずにバイトへ行った本田透が、自分に対して言い聞かせた言葉。亡くなったお母さんはもっとつらい思いをしたから自分は頑張らなきゃって奮い立たせている名言。
社会に出るとどんな辛いことが待っているかわかりません。
くじけたくなる時もあれば、めげたくなることもあります。しかし、内なる会話をすることで絶対に乗りきれるチャンスはあるはずです。
ネバーギブアップですね。
出典:高屋奈月/『フルーツバスケット』アニメ第1話
記憶だけ消されてしまっても、またお友達になってくださいね
異性に抱きつかれたら十二支の動物に返信してしまうという草摩の秘密を知ってしまった、本田透はもしかしたら記憶を消されてしまうと伝えられる。
大切な思い出を消されてしまうというひどい仕打ちをされたとしても、また友達になってほしいと言える本田透の強さがわかるシーンです。
出典:高屋奈月/『フルーツバスケット』アニメ第2話
今も誰かが羨ましがっているかも 自分では気づかない何かに 憧れているのかも。そう考えると少しだけ もう少しだけ 「自分」をがんばってみようかなって思えてくる
文化祭で作るおにぎりを家で作っている時に夾との会話で出てくる名言。
素敵というのがおにぎりの梅干しだというならば、他人の梅干しだから見えるのかもしれません。
自分の素敵な姿はあるけれど、他人のほうが目立つから羨ましくなります。
自分の素敵にも気づいていきたいですね。
出典:高屋奈月/『フルーツバスケット』アニメ第7話
学校は・・・大切ですが病気の方を放ってまでして行きたくはありません・・・っ
体調が優れない中、マラソン大会に強行出場した由希が倒れ、草摩家に戻った後の透の名言。
風邪で倒れた人、体調が優れない人を放っておけないよね。普段からもそういった気持ちで接したいですね。
出典:高屋奈月/『フルーツバスケット』アニメ第10話
雪が溶けたら 春になるね 今はどんなに寒くても春は必ずやってくる
草摩はとりとの会話での透の受け答え。
「雪が溶けたら春になる」のは、ロマンチックな答えです。
今は辛くても、続けていればいいことが起こるよ。今大変な状況の中頑張っている方へ贈りたい名言です。
出典:高屋奈月/『フルーツバスケット』アニメ第8話
なんて幸せなことでしょう。私の元気の源は、いつもみなさんが与えてくれるのです
風邪で床に伏せてる透のことをみんな心配して集まってくれたことに対して思ったこと。
自分のことを思って、与えてくれる人がまわりにたくさんいると幸せを感じますね。
そういった人がいつの時代も多い状況でいたいですね。
出典:高屋奈月/『フルーツバスケット』アニメ第19話
見つけ出そうとしているわけですよ。生まれたわけを。
初めから生まれた理由を持っている人はいません。しかし誰もが生まれてきた理由を求めて、それを人の中に見出したいですね。
目的意識を持たずに生きている人が多くいます。生まれてきた理由を見出したいですね。
出典:高屋奈月/『フルーツバスケット』アニメ第23話
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草摩由希の名言
自分にないものを持つ人に対して、素直に好意を示すことはすごい…と思う
綾女という嵐が去った後に、由希が透に対していった言葉。
ないものねだりをしたり、嫉妬してしまうことが多いでしょう。
自分にないものを持つ人だけでなく、単純に素直に好意を示すことは必要ですね。
相手からも素直な好意で帰ってくることがあります。
想いは行為。
出典:高屋奈月/『フルーツバスケット』アニメ第14話
ちゃんと認めることのできる人は勇気を持っている/怖くても前を向いて歩いて行こうとする勇気
燈路と杞紗と公園デートしている最中に透が燈路に伝えたメッセージ。
自分のことを棚に上げて、認めない人は少なからずいます。しかし、自分のことを分析し認める人は勇気の持ち主。
偉大です。過去が積み重なればなるほど多いですが、いつまでも勇気を持つ人になりたいですね。
草摩夾の名言
お前の場合、たまには弱音はいても、めげたっていいんだよ
本田透のことをおじいさんの家に迎えに行った後に、夾から伝えられた言葉。
心に大きなものを持っている方にとって、心が軽くなる一言ですね。
常に頑張ってる人に、維持を張って仕事を頑張っている人に。
「たまには弱音はいても、めげたっていいんだよ」
出典:高屋奈月/『フルーツバスケット』アニメ第5話
言えよ!聞くから弱音。
赤点を取って気持ちが沈んでいる時に、風邪にもなってしまったときに夾から透に言った名言。
素直な言葉って中々言えないですよね。ストレートな言葉ですが、言ってあげると喜ぶ人もいます。
出典:高屋奈月/『フルーツバスケット』アニメ第19話
どうしてお前はそうやって、今一番欲しい言葉をくれるんだろう?
本当の姿を受け入れようとした透に投げかけた言葉。
どんな状況だったとしても一番の理解者を見つけることが安心できるようになります。
辛い現実を受け入れ人生も乗り越えることができるようになります。
そういった人が一人でもいるといいですよね。
出典:高屋奈月/『フルーツバスケット』アニメ第26話
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草摩紫呉の名言
他人と交わり 傷つけたり傷つけられたりしながら 他人を学び己自身も学ばないと 本当の意味で他人を思いやれるような人間にはなれないよ
紫呉から夾へ向けた言葉。透を傷つけてしまって、塞ぎこんでしまっている夾へのメッセージ。
確かにコミュニケーションが不得意な人が多いと思います。しかし上達する方法は、人と交わり、お互いが傷つき、理解しあうことによって成長ができます。そうすることで、思いやれる人になっていきます。
もし人付き合いが苦手だなって思う方は、チャレンジして少しずつ慣れてください。
出典:高屋奈月/『フルーツバスケット』アニメ第3話
悲しみって時が経てば経つほど、じんわりと応えるんだよね~
透がおじいさんの家に移り住むということで、草摩家を出た後、残り物のビーフシチューを食べている時に吐いた台詞。
冗談交じりに本音を漏らしているけれど、実際のところこの言葉は真理です。
大切なものをなくした後、思い出がフラッシュバックしてくるように辛くなります。
そうならないように、大切なモノは常に大切にしておきたいですね。
出典:高屋奈月/『フルーツバスケット』アニメ第5話
男たるものってなーんて、恥ずかしげもなく口にする奴なんて本当の男らしさがわかってないものなんですよ
バレンタインのチョコレートをチョコレートの代わりに雷おこしなど男らしい物を贈ったほうがいいと考える本田透に、紫呉が夾のことをたとえ贈った名言。
確かに、言うこととやることが違う方は沢山います。威勢を張る方は、自分の弱いところを隠す方が多いですね。
口だけでなく、背中で男を見せていきたいですね。
出典:高屋奈月/『フルーツバスケット』アニメ第11話
今度こそ、一緒にいても寂しくならない新しい人と出会えるといいよね、一緒にいることが幸せにつながる人と
綾女、はとり、紫呉の3人が、はとりの元恋人佳奈との思い出を振り返っている時に紫呉が言った名言。
出会いと別れはワンセット。恋に関しても同様です。すべての人に対して、お互いに幸せになる人と出会えることを望んでいます。
出典:高屋奈月/『フルーツバスケット』アニメ第16話
草摩潑春の名言
三つ折り靴下はいてりゃ カツアゲしねぇのか?ピアスしてなきゃいじめしねぇのか? 髪が黒けりゃ犯罪者にならねぇのかよっ
ブラックになった草摩潑春が生徒会長に説いたこと。
インパクト絶大のワンシーン。
すべてのことにおいて、極端に解釈することで見えてくることがあります。見た目で判断するのではなく、その人の本質を見極めたいですね。
出典:高屋奈月/『フルーツバスケット』アニメ第13話
草摩綾女の名言
暖かさを求めていた。そこに熱を帯びた人肌が来たらすがりついてしまう。それが本能というものだろう
蛇の状態になっていた綾女が、本田透の服の下で暖をとったことに対する言い訳(?)。
蛇は変温動物であるから、寒い時期は仕方ないのかもしれません。
リアルに寒い時だけでなく、心が冷え切ったり、荒んだりする時は温かい人の傍にいたくなるものですよね。
辛い時には傍にいてくれるだけで嬉しいと思える人がどれくらいいるでしょうか?
そういった方を沢山増やしていつでも心を暖かくしていきたいものですね。
出典:高屋奈月/『フルーツバスケット』アニメ第14話
僕の奢りじゃ食せないとでもいうのかい?
綾女が透に餃子定食を奢るシーンで出した名言。
王子キャラは、ちょっとしたことでも名言になっていきます。
イケメンからこんな台詞をいわれたとしたら、もしくは、後輩に対してごちそうする時に1度でいいから言ってみたい台詞ですね。
出典:高屋奈月/『フルーツバスケット』アニメ第14話
苦手ならば克服すればよい
由希が透に、綾女のことをどう思っているか言った時に、服の中に隠れている綾女が言った名言。
ほとんどのことにおいてできないことはないと思います。苦手意識を感じているだけかもしれません。
それならば、克服すればいいですよね。
苦手なものでも必要性があれば、必然的に克服するでしょう。すべてにおいていえますね。
出典:高屋奈月/『フルーツバスケット』アニメ第14話
性欲自体があたかもすべて悪いかのように否定することに対しては遺憾に感じざるを得ない
修学旅行時に歓楽街に赴いた生徒に対して、退学処分という決定を覆すために抗議した名言。
影に隠したいことをすべて否定することは誉められることではないですね。
性欲だけでなく、他にも多くのことが言えるのではないでしょうか。
出典:高屋奈月/『フルーツバスケット』アニメ第14話
男たちはそれらに夢を馳せてロマンを求める 現実を見据えた上で夢を馳せるのは罪ではなかろう
由希が綾女のお店に遊びに行った際に、ロマンを語る綾女。
コスチュームにはロマンを感じます。それだけでなく、夢を追いかけていく人はものすごい情熱を持ちます。
どんなことに対しても、夢を追い求めたいですね。
出典:高屋奈月/『フルーツバスケット』アニメ第20話
本田今日子(本田透の母)の名言
透は透らしくゆっくりやっていけばいいよ。
草摩由希からこの名言をいわれた時に、昔に今日子さんにいわれたことを思い出す。
土砂崩れのせいでテントが埋もれてしまい、草摩家にご厄介になる時に言われた言葉。
多くの人と関わる中、他人のペースに合わせることも多いと思いますが、実際には自分のペースでコツコツとやっていったほうがいいように働くことも。
周りの人達がプレッシャーに感じ、ストレスを抱えてしまった時に上司の方から言われたい言葉です。
出典:高屋奈月/『フルーツバスケット』アニメ第1話
優しさは個人個人の手造りみたいなモンだから 誤解されたり偽善だと思われやすいんだよな
今日子さんが小さい透に教えたメッセージ。
アニメのシーンでは、突然降りだした雨から家庭菜園を守るためにビニールシートをかけるシーンでの回想。
優しさは、周りから見えずに理解されにくいことが多く信頼関係が薄いと顕著に現れます。
しかし、優しさに気づくチャンスを逃すともったいないですよね。周りの人からしてもらった優しさを自分の中で育て、また違う誰かへバトンを渡して下さい。
出典:高屋奈月/『フルーツバスケット』アニメ第3話
疑うなんて誰にでもできる簡単なことだし、透は信じてあげられる子になりな それはきっと 誰かの力になる
お墓参りの回想シーンで、幼き頃の本田透に伝えたメッセージ。
社会に出て沢山の情報に触れたり、経験すると人を疑うことを覚えてしまいます。しかし、まずは信じてあげられるような人になりたいですね。
その結果、自分自身も信頼される人になるし周りに対して力を与えることになります。
出典:高屋奈月/『フルーツバスケット』アニメ第3話
子どもの頃に感じた気持ちをちゃんと忘れずにいれば 大人になっても親になっても理解しあえる
綾女と中華料理店デートの時に透がいった言葉。昔、今日子さんから教えてもらったことです。
大人になって子どものことを理解するためには、子ども心を持っている必要があります。
それだけでなく、相手を理解するためには相手の状況・立場に立って考えるのが一番理解できます。
出典:高屋奈月/『フルーツバスケット』アニメ第14話
透がいるから毎日笑っていられる。じゃあ、私はお母さんに会うために生まれてきたんですよ~。
透とお母さんとの回想シーン。
誰かのために生まれてきたと心から言えると人生幸せですね。
両親に対していつも感謝していたいと思えますね。
出典:高屋奈月/『フルーツバスケット』アニメ第23話
花島咲の名言
力の限りうちかまし、力の限りうち返す。あえていうなら最初に倒れた人が負けってことね
魚ちゃん、花ちゃん、草摩面々とバドミントンをする時に、花ちゃんが言った名言。
バドミントンにルールは不要です。
すべてにおいて、全力で取り掛かることは大切です。最後まで立っていた人が勝ち。
一般社会でも同じことがいえます。山あり谷ありですが、すべては乗り越えた人がその世界で勝つのです。
みなさんも今頑張ってることを全力で取り組み、勝ってくださいね。
出典:高屋奈月/『フルーツバスケット』アニメ第13話
誰かを大切に想うのは辛い時もあって寂しくもなったりもして、でも嬉しくしてくれるものよね
木下さんたちが、花島さんのうちにお邪魔したことを心配した透の行為に対して思ったこと。
いつでも誰かを大切に思っていたいですね。結果嬉しくなるならば、大切に思っているのがいいです。
出典:高屋奈月/『フルーツバスケット』アニメ第18話
あなたには、あなたしかできないことがある。だから早く行きなさい!
夾の本当の姿を見た、自信を失っている透に対して本気になって花ちゃんが伝えた言葉。
普段おとなしい花ちゃんが感情的になって背中を押しているシーンは泣けてきます。
生きている人はすべて、自分にしかできないことがあります。それをするために躊躇せず早く動かなくては!
そう感じさせられる一言です。
出典:高屋奈月/『フルーツバスケット』アニメ第25話
まとめ
今でも根強い人気のあるフルーツバスケットは、多くの名言があります。
きっとそれは、今の現代でも共感できる言葉が多いからではないかと確信しています。
今回は、フルーツバスケットのアニメを中心に名言をピックアップしました。
ひとつひとつに願いを込められた言葉を胸に抱き、今の現状を乗り越えていきたいですね。