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テニスの王子様の名言は、男を熱くさせる!
1998年に週刊少年ジャンプで読切掲載され、その後1999年より連載が開始されたテニスの王子様。
連載当初は、テニスの知識がなくても楽しめるような作品で実際のテニスの技に則った描写が多かったところから、人間では到底不可能なファンタジー路線に変更し、更に広い層からの支持されています。
週刊少年ジャンプでは連載が終わり、今はジャンプスクエアにて『新テニスの王子様』が連載中。
累計5,000万部売れている人気作品で、主なファン層は女性が多いものの連載当初は男性読者も多く、この作品をきっかけにテニスを始めだしたという若者も少なからずいます。
そんな幅広い層に人気のあるテニスの王子様の名言を厳選しました。
そういえばこんなこと言ってたなぁっていうのを思い出しながら読んでください。
越前リョーマの名言
You still have lots more to work on… (まだまだだね)
初めて出てきたのは、切原赤也との野良試合の時に、覚醒したリョーマのセリフ。サムライの血が目覚め、無我の境地を発揮する。
その他、相手と対戦している最中に出ている名言。ピンチになりながらもひっくり返し、仕舞には相手に対してつぶやいてしまうちょっと生意気だけでども、憎めない実力者の性格が表れています。
日本語だけの「まだまだだね」より、英語で表現した「You still have lots more to work on…」の方が格好良く越前リョーマを表していると言えるでしょう。
自分自身がいつまでも飽くなき追求をしているから、後から追ってくる人に対していえる言葉でもあります。絶対にこの言葉は、いう人のメンタルの強さに左右されます。あなたはこのセリフをもし言うとしたら、自信を持って言えるでしょうか?
出典:許斐剛/『テニスの王子様』 22巻Genius191
奪い取るっス…アンタから奪い取ります青学の柱って奴を!
手塚が沖縄の木手栄一朗との戦いが終わって、手塚の本当の力を見た越前の言葉。強いプレーヤーがいたら先輩だろうと関係なくそれ以上に強くありたいと考えるリョーマ。単純に強くなるだけでなく、自分を犠牲にしてでも仲間のために勝ち続ける手塚の背中を見て、リョーマ自身も精神的に成長しているんだと分かる瞬間。
中学1年生なため言葉遣いはまだ生意気な面もありますが、それがリョーマのいいところでもあります。この試合の後、シングルス1にて出続けるリョーマを見るとあながち柱になっているような気もします。
現実世界でも、組織やチームに入った年齢や在籍している期間関係なく、支えていくと決めている人は貴重です。そのような人が多いチームほど、末永く反映していくでしょう。
出典:許斐剛/『テニスの王子様』31巻Genius272
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手塚国光の名言
今のお前には戦わなければならない相手がいるはずだ
練習時間の前に手塚が越前にいった言葉。
目の前には沢山強い奴がいる、そんな中自分に対して挑んでくるのは嬉しいものもあるかもしれませんが、チームのことを考えてる手塚からしたら、戦う相手と戦って欲しいと願う。
多くの人も自分が本当に戦わなくては行けない相手がいるのにそれを無視して、自己満足で戦いを行っている人もいるでしょう。戦うべき人としっかり向き合って、自分のもしくは、自分の所属する組織やチームの目的に直結した戦いをして欲しいです。
そんな事を思い出させてくれる一言です。
今、あなたが戦うべき相手はどういったものですか?それから目を背けていませんか?自分の人生を良くしていくために効果のある戦いをしていきましょう!
出典:許斐剛/『テニスの王子様』アニメ143話
気を失って尚君臨するのか
全国大会、リョーマと跡部の長いタイブレークの最中、気を失ってもなお立ち続ける跡部をみて呟いた言葉。王様として君臨し続ける跡部に対して、最後まで戦って散った跡部への賛辞も含まれているでしょう。
予選で戦った時も同じように長いタイブレークを行っているため、手塚にとって自分事のように感じてしまうのでしょう。
跡部の王様気質はどんな状態でも残り続けます。
どんなときも、たとえボロボロになったとしても自分自身を表現し続けるのは凄いことです。それも、気を失ってまで行っているとしたら驚嘆といえるでしょう。
存在だけで周りの人にいい影響を与えられる人になりたいですね。
出典:許斐剛/『テニスの王子様』35巻Genius305
不二周助の名言
更なる高みがあるのなら僕はそこへ行く!!
全国大会を前に、レベルアップを図っている時に、不二が心に抱いた言葉。フォースカウンターを編み出し、更なる高みにいくと決めた不二の覚悟はチームを支える核になっていくでしょう。
実際に、天才と呼ばれた不二はこれを気にどんどん飛躍していきます。単純にゲームが面白いと思っているだけで、勝ち負けに執着がないと成長曲線は緩やかになっていきます。そうではなく、自分自身で高いところに行くと決め、それに見合った努力をするのであれば、きっとどこまでも行けるでしょう。
もし周りの人にそういった、どこまでも高みを目指して行くんだ!っていう方がいたら幸せです。そういった仲間は周りにいますか?どんな人と一緒にいるかによって、あなたの人生は大きく変わります。
あなたは、どういった人といることを選択しますか?
出典:許斐剛/『テニスの王子様』29巻Genius249
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菊丸英二の名言
諦めなきゃ必ず弱点は見えてくるんだ、チャンスはどっかにあるハズ 俺達の力を信じよう
氷帝との試合にて、忍足・向日ペアとの戦いの時、押され気味だった状態で、桃城を安心させるために言った言葉。菊丸は普段は手塚や乾、大石の影に隠れてしまい先輩として引っ張っていくというタイプではないけれど、この時は後輩の桃城を落ち着かせるために先輩らしい事をした数少ないシーン。
どんな状況に陥ったとしても諦めなきゃ突破できるところは見えてきます。チャンスは転がっています。それらをキャッチし自分たちのチカラで乗りきれると信じられる人が最終的には勝ちます。
現実でも同じことですね。今立たされている状況は、いい状況か悪い状況かわかりません。いい状況だったら、油断せずに行けばいいでしょう。悪い状況なら、それを突破するポイントが絶対に見えてくるはずです。
しかし、一番の真理は自分たちの力が信じられるほど自信をつけているかどうかです。
普段から自分の自信をつけるための何かをやっていますか?
出典:許斐剛/『テニスの王子様』15巻Genius125
乾貞治の名言
そして俺は過去を凌駕する
柳との試合で、データの無かったラウンドを戦い続ける乾のセリフ。データ主義の二人が戦った時、過去の自分を超えることができたから、戦いに勝つことができたのです。
現実でも過去は超えるためにあると信じています。よく「昔はよかった…。」「昔に戻りたい。」などという言葉を聞きますが、今現在の自分は最良の選択をしてきた集大成であるはずなんです。そういった事実がある中、不満に感じている人が多くいらっしゃいます。もし、不満を感じているのであれば、過去を凌駕して、今が一番最高の自分というように塗り替える必要があるでしょう。
そうやって、ちょっとずつ自分自身を更新していけばきっとすごい自分が出来上がるでしょう。
どこまでも最強である自分自身でいてくださいね。そうある方がきっと人生楽しいです。
あなたは、過去を凌駕するぐらいチャレンジしていますか?
出典:許斐剛/『テニスの王子様』25巻Genius212
大石秀一郎の名言
俺たちは勝つために来た!!
決勝の相手立海大付属の真田と握手した時に、大石が言った言葉。全て格上の相手に対して、飲み込まれそうになるのをこらえて言い放った力強さは見習うべきメンタルです。大石は、抜群な才能があるかといったらそういったわけでもなく、どちらかと言うと努力の人です。
そんな努力の人が才能の塊という人達を前にすると立ちすくんでしまうかもしれません。
しかし、そういった恐怖心を飲み込んで乗り越えるからこそ強くなれるのでしょう。
実際に、テニスの試合をやりに来たのだから、勝ちに来たのは当たり前です。始まる前から空気の飲まれてしまっては、実力を発揮することができないでしょう。
現実でも同じですね。負けるために戦いに来ている人は少ないでしょう。そういった意味でも前提って大切ですね。「勝つために来た!」というならば、勝つという前提で臨んでいるはず。どんなシーンであれ自分自身に自信を持って、今までやってきたことを最大限発揮できるようにしましょう。
出典:許斐剛/『テニスの王子様』23巻Genius196
跡部景吾の名言
奴の進化は未だ止まらず、勝負あったな。宿敵よ強くあれ
手塚と千歳の試合で、手塚が「才気煥発のき極み」と「百錬自得の極み」を使って、千歳を圧倒している時に、観戦していた跡部の言葉。
進化が止まらない人の方が勝負という世界の中では軍配が上がります。自分の力に溺れるのではなく、相手をどうやって打ち倒すのか。どんな辛いような状況だったとしても分析を忘れずに勝ちに行くことって大事ですね。
跡部のこの言葉も手塚の強さを認めているから出てきた言葉でしょう。
現実でもライバルと思える人にはいつでも強くあって欲しいですね。成長の速度も止めずにどんどん歩んでいって欲しいと思えます。だからこそ、自分自身もさらなる進化を遂げるのでしょう。
どこまであなたは行きたいと思ってますか?
出典:許斐剛/『テニスの王子様』38巻Genius336
越前南次郎の名言
テニスを始めた時日が暮れるのも忘れ夢中でやったろ どんなにやられても楽しくてしょうが無かった あん時は誰しも天衣無縫なんだよ
リョーマが幸村と決勝の試合を行っている時に、「天衣無縫の極み」を発動させた時に、父の越前南次郎が解説に入った名言。誰もが超人になれる天衣無縫とは、楽しくてしょうがなく夢中になってやっていたからじゃないでしょうか?
どんなにやられても楽しくてしょうがないから、どこまでも強くなれるし向かっていくことができる。たとえボロボロになったとしても気絶するまで楽しんで、そしてどんどん上達する。
「好きこそ物の上手なれ」というのを思い出させてくれる最高の言葉です。今、あなたが行っていることは好きで好きでたまらないものですか?
好きという気持ちが、その仕事や行動に乗り移り創りだすものから幸せなオーラが出てくると思います。
もし今、あなたがやっていることが夢中になれないもので、ちょっと苦しいなって感じるならば早くやり始めた頃の楽しさを思い出すと良いでしょう。もしそれが曖昧なまま始めたことだったとしても、好きになる努力はした方が良いでしょう。
伝説的なプレーヤーのいう言葉は一つ違いますね。
出典:許斐剛/『テニスの王子様』42巻Genius378
まとめ
テニスの王子様の名言をまとめましたがいかがでしたでしょうか。有名なものから、そういえばあった!というものまで幅広くピックアップしました。スポーツ漫画ということから、自分を奮いたたせる名言や真理と思えるものが多くありますね。勝負に勝つために出てきた言葉が多いですね。作品の中という枠に留めずに、自分事として捉えて成長に繋げたいですね。
どんなものでも解釈の仕方によっては自分をプラスに持っていけます。
いい言葉をたくさん聞いて、良かったで思うだけでなく実際に行動に移していきましょう!
そして豊かな人生を送り続けてくださいね。