Contents
- ウィスキーをおすすめする理由は格好良さと生き様だ!初心者へ送るメッセージ
- 初心者にわかりやすい!ウィスキーの種類を知ろう 1.原料編
- 初心者にわかりやすい!ウィスキーの種類を知ろう 2.産地編
- こんなにも美味しくなるの?!格好いい男のウィスキーの飲み方
- 初心者からでもおすすめできるウィスキー10選
- 高級ウィスキーを飲むならまずはこの一本「マッカラン」
- アメリカを代表するプレミアム「ジャックダニエル」
- 日本のウィスキーの一つ!贈り物でも喜ばれる「響」
- 七世代も受け継がれてきたスコッチ・ウィスキーの傑作「ジョニーウォーカー」
- アルコール度数は高いけれど、しっかりとしたボディと香りを楽しめる「富士山麓」
- 日本の最高峰のウィスキー「山崎」甘い香りも楽しもう
- 爽やかで花の蜜のような甘い香りが楽しめる「バランタイン」
- レディガガも愛飲しているアイリッシュ・ウィスキー「ジェイムスン」
- 贈り物としても喜ばれる甘くて飲みやすいウィスキー「白州」
- ドラマの影響で一気に人気酒に!贈り物としても最適な高級ウィスキー「竹鶴 21年」
- まとめ
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ウィスキーをおすすめする理由は格好良さと生き様だ!初心者へ送るメッセージ
ウィスキーと聞くとどのような反応をしますか?
「苦手だなぁ」という方もいれば、「アルコール度数高いお酒はちょっと…」という意見から、「風味や香りが最高で飲んだ後の余韻が素晴らしいんだ。」など、ウイスキーをこよなく愛する人がいるのも事実です。
苦手という意見は、「学生時代に安くて高い度数のお酒を大量に飲んで潰された経験があるから」を始めとしたお酒にまつわる苦い思い出があるからではないかと思います。
しかし想像してみてください。映画やドラマのワンシーンで、ダンディな大人がバーでウィスキーを片手にいい時間を過ごしているシーンを。いい感じに酔いながら、人生を語ったり、夢を語ったり、愛を語ったり……。それだけで絵になります。
映画やドラマでは、傍観者に過ぎませんが、自分自身がバーで体験するのであれば当事者、いわば物語の主人公になれます。
人生を豊かにしていくためには、自分で人生の舵を取らねばなりません。
その時に、ウィスキーを片手に持ってお酒を飲むというのは、それだけで自己概念が上がっていきそうです。そんな空間を味わって欲しいため、ウイスキーをおすすめします。
格好いい男性を目指すJOOY読者からしたら、ウィスキーについてマスターするのは必須科目かも知れませんね。
初心者にわかりやすい!ウィスキーの種類を知ろう 1.原料編
量販店や酒屋さんに買いに行ってもウィスキーの種類や銘柄はたくさんあって、どれを選んだらいいかわからないといった声が上がります。初心者におすすめするウィスキーは後述しますが、ここではスコッチ・ウィスキーやアイリッシュ・ウィスキーといったウィスキーの種類について書きます。
ある程度の風味を知っておけば、実際に選ぶ際に後悔することが少なくなります。
ウィスキーの原料は?!違いは何?
ウィスキーを作る原料はいくつかあって、それによって大きく分類されます。
例えば「モルト・ウィスキー」は大麦麦芽(モルト)のみを原料とし、2回~3回程度蒸留する。大量生産に向かず、少量生産に向いたお酒です。「グレーン・ウィスキー」は、とうもろこしやライ麦、小麦などの穀物を中心に、モルトを加えて、糖化発酵させて作ります。それを蒸留させたものです。「ブレンデッド・ウィスキー」は、モルト・ウィスキーとグレーン・ウィスキーを混ぜたもので、大量生産に向いているものなどあります。
その他、ライ麦のみを使った、ライ・ウィスキーやとうもろこしのみを原料としたコーン・ウィスキーがあります。コーン・ウィスキーの中でもアメリカのバーボン州で作られたものは、バーボンということもあります。
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初心者にわかりやすい!ウィスキーの種類を知ろう 2.産地編
スコッチ・ウィスキーやアイリッシュ・ウィスキーなど産地によって原料や製法が違うため、結果味わいも違ってきます。200年以上続くような伝統的な製法から、一度途絶えて長い時を経て復活させたというものまであります。ウェールズで作られたウェルシュ・ウィスキーは、一度1894年に歴史が途絶えた後、100年の時を経て2000年に復活を遂げ、今でも生産されているという状況になってます。
ウィスキーの王道「スコッチ・ウィスキー」
モルトのみを原料とするモルト・ウィスキーととうもろこしとモルトを5:1の割合で作るグレーン・ウィスキーと分かれます。共通するのは、仕込みの際にピートで麦芽を燻蒸します。そのため、独特の香りがつくのが特徴的です。
銘柄によって香りの強さは違いますが、この香りが好きだからスコッチ・ウィスキーが好きという人もいます。
スコッチ・ウィスキーは定番で、王道ともいわれているウィスキーなため、精通しておくと格好いいですよ。
まろやかな仕上がりが万人にウケる「アイリッシュ・ウィスキー」
アイリッシュ・ウィスキーは、大きく分けると4種類に分かれます。ピュアポットスティルウィスキー、モルト・ウィスキー、グレーン・ウィスキー、ブレンデッド・・ウィスキーです。風味はそれぞれ違いますが、共通していえることは、ピートを使わないためまろやかな仕上がりになります。特に、ピートの臭いが苦手という方は、アイリッシュ・ウィスキーをおすすめします。
とうもろこしを中心に作られる「アメリカン・ウィスキー」
蒸留酒で聞いたことあるお酒の一つバーボンと同じような製法をします。バーボンやコーンウィスキーの違いは、とうもろこしや他穀物が使われる比率です。蒸留し、熟成期間を2年以上になるとまた細かい名称が変わってきます。知れば知るほど奥が深いウィスキーについて、もっと知りたくなってきますよね。
いくつかの穀物をブレンドして作る「カナディアン・ウィスキー」
カナディアン・ウィスキーもアメリカン・ウィスキーと同様にとうもろこしとライ麦を主に原料として、フレーバーを添加したウィスキーが主に多いです。ピートなどを使わず、燻蒸させないため、アイリッシュ・ウィスキーと同様にまろやかな風味だというのが一般的です。
日本で育った世界的にも評価されている「ジャパニーズ・ウィスキー」
ドラマでも有名になった、ジャパニーズ・ウィスキーの祖「竹鶴政孝」がスコッチ・ウィスキーの伝統的な製法を日本に持ち帰り、独自に発展していったのが、ジャパニーズ・ウィスキーです。安い値段で楽しめるブランドから、中価格帯、高級な価格帯のものと様々です。
主にサントリーやニッカウィスキーが製造しています。
こんなにも美味しくなるの?!格好いい男のウィスキーの飲み方
ウィスキーの飲み方は、おおよそ8種類程度あります。自分にあった飲み方を追求して下さい。
ストレート
ウィスキーのストレートは、ウィスキーそのままの風味を味わうことができます。そのため、味が薄まることなく本質的な味わいと香りを楽しむことができます。ストレートだけだと、アルコール度数の高さから徐々に舌が麻痺してきますので、チェイサーを用意し交互に飲むことで口の中が綺麗に洗い流され、何度でも美味しい味わいを楽しむことができます。
オン・ザ・ロック
オン・ザ・ロックでいただくウィスキーの魅力は、味だけでなく氷の奏でる音もハイステイタスを感じさせます。ウィスキーグラスに大きめの氷を用意し、ウィスキーを適量入れ混ぜながら飲んでいきます。グラスをあらかじめ冷やしておくとよく、きりりと冷えたウィスキーを楽しむのがいいでしょう。「カラーン」という音が定期的に聞けて、優越感に浸れます。
ハーフロック
オンザ・ロックのスタイルに水やソーダを1:1で作ります。ウィスキーは度数が高いため、アルコール度数を抑えるという観点でもいい飲み方です。
ウィスキーによって、水やソーダではなく、ジンジャーエールやコーラ、トニック・ウォーターで割ってみるのもいいでしょう。
水割り
水割りは、ハーフロックよりもう少し軽くした飲み方で、気軽に飲みたい時や次の日が気になる時におすすめです。
グラスに氷をいっぱい入れ、グラスを冷やします。あらかじめ冷やしておいたグラスでもいいでしょう。ウィスキーを注ぎ、しっかりかき混ぜます。溶けた氷があるはずなので、その分の氷を足してあげます。ウィスキー1に対して、天然水2~2.5の割合で注ぎ、軽く混ぜあわせます。好みで、ウィスキーの濃さを調節するといいでしょう。
ハイボール
ウィスキーのしっかりしたボディを軽やかなソーダで包み、新しい味わいを引き出すのがハイボール。
グラスいっぱいに氷を入れ冷やします。ウィスキーを注ぎ適度にかき混ぜ増ます。氷が減った場合は、足してあげます。ウィスキー1に対して、ソーダを3~4を加え、マドラーで縦にかき混ぜます。この時注意したいのは、炭酸ガスが抜けない様に泡を潰さないことが大切です。
レモンピールを加えたり、トニックウォーターやコーラ、梅ソーダなど様々なもので割ると新たな一面が見れます。
ミスト
クラッシュド・アイスを使うことで、一気に冷やすことができ、冷たいものが欲しい時に頼みたい飲み方。ロックグラスにクラッシュド・アイスをいっぱい入れ、ウィスキーを適量注ぎます。おおよそ、30~45ml。レモンピールを落としてあげると更にさわやかさが増します。
トワイスアップ
ウィスキーの香りを楽しみたいという方は、この飲み方が最適です。グラスも香りが集中する口が狭くなったグラスを用いるといいでしょう。ウィスキーを適量注ぎ、同量の常温の水を注ぎます。軽くかき混ぜて完成です。
アルコール度数もある程度保ち、しっかりとした香りが立ち込めるためトワイスアップの飲み方は、初めて飲む銘柄のウィスキーを楽しむ際におすすめです。
ホットウィスキー
寒い時期は、温かいウィスキーで身も心も暖まりましょう。ウィスキーをお好みで注ぎます。グラスの3分の1~4分の1程度がおすすめです。ウィスキーの2~3倍のお湯(温度は80℃程度)を加えて、軽くかき混ぜてできあがり。
トッピングとして、レモンや柑橘系の皮(レモンピールやオレンジピール)、シナモンスティックやハーブ。ジャムやドライフルーツなどトッピングで加えても楽しいです。
紅茶やホットミルクでも違った味わいが楽しめるのでいいでしょう。
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初心者からでもおすすめできるウィスキー10選
ある程度の飲み方や基礎知識が身についたら、次にどのウィスキーを選んでいくかを考えていきましょう。
値段もピンからキリまであるし、好みによって分かれます。おおまかな分類から絞ったイチオシウィスキー10選をピックアップしました。
高級ウィスキーを飲むならまずはこの一本「マッカラン」
初心者からでもウィスキーを勉強したくなったら、最初からマッカランを飲んでもいいとおすすめできるウィスキーです。1,000円程度の安価なウィスキーを買って、あまり美味しくなく逆にウィスキー嫌いになってしまうのを避けるため、はじめから信頼できるマッカランを選んでもいいでしょう。
美味しいウィスキーを飲むと益々魅力にとりつかれることになるでしょう。
アメリカを代表するプレミアム「ジャックダニエル」
独特の風味で幅広い方から好かれているウィスキー「ジャックダニエル」。お店にも置いてあるところが多く、困ったらジャックダニエルを頼んでみても十分楽しめるでしょう。
甘さと香りが絶妙でいつでも飲みたいと思える1本です。
日本のウィスキーの一つ!贈り物でも喜ばれる「響」
ウィスキーの風味と香りが絶妙なハーモニーとなって響き渡るウィスキー。新しいウィスキー銘柄としては、昔からあるウィスキーと遜色ない味わいが楽しめます。もちろんエイジングによって変わる味もあるので楽しんでみてください。
七世代も受け継がれてきたスコッチ・ウィスキーの傑作「ジョニーウォーカー」
ジョニーウォーカーの黒といえば、昔の人からすると高級酒の定番という歴史のあるお酒。シングルモルトの味わいだけでなく、ブレンデッドの味わいも絶妙なのはジョニーウォーカーの良い所。飲み方も、どんな飲み方を選んでも十分に満足できる1杯を堪能できます。家に1本置いておくと重宝するお酒です。
アルコール度数は高いけれど、しっかりとしたボディと香りを楽しめる「富士山麓」
50度と高いアルコール度数のウィスキーですが、アルコールの高さを感じさせない飲みごたえと重厚感が楽しめます。
何よりおすすめなのは、コストパフォーマンス。「富士山麓」より高価なウィスキーは多くあります。しかし、この味と風味は長く愛され癖がそれほどなく飲みやすいため広く愛されています。
安価でおさめたいときにおすすめです。
日本の最高峰のウィスキー「山崎」甘い香りも楽しもう
ドラマの影響で、プレミアム価格になりつつあるウィスキー「山崎」。まるでバニラのような甘い香りと余韻がしっかり残る香りは、一度でもいいから飲んでみるといいでしょう。
風味も豊かでボディがしっかりしているため、どのような飲み方でも楽しめます。
オススメの飲み方は、オン・ザ・ロックかトワイスアップ。
爽やかで花の蜜のような甘い香りが楽しめる「バランタイン」
世界中から愛されておりファンが多いウィスキー「バランタイン」。初心者でも飲みやすく、強い香りが余韻に残る最高の時間を味わえる1杯です。
値段もお手頃で、これ1本用意しておいても、かなりの期間楽しめることでしょう。
レディガガも愛飲しているアイリッシュ・ウィスキー「ジェイムスン」
比較的安価で、それでいて十分楽しめるウィスキーです。アイリッシュ・ウィスキーなため、ピートなどの癖のある香りは薄く、さり気ない甘みのフレーバーと味わいを同時に楽しむことができます。飲みやすい物を選びたいといった方にとてもおすすめな1本です。
上品な気持ちで、優雅な時間を過ごしてみませんか?
贈り物としても喜ばれる甘くて飲みやすいウィスキー「白州」
癖がなく非常に飲みやすいお酒。「白州」をはじめの一杯として飲んだとしたら、一気に好きになってしまいそうな味わいです。飲みやすいけれどあっさりしてなく、しっかりとしたボディを楽しめるため、どんな飲み方でも楽しめます。しかし、ハイボールや水割りなど薄めて飲むような飲み方より、ある程度味を楽しめる飲み方のほうがおすすめです。
ドラマの影響で一気に人気酒に!贈り物としても最適な高級ウィスキー「竹鶴 21年」
ドラマの影響で一気に価格が高騰し、竹鶴の魅力に取り憑かれた人が続出したお酒。21年ものだけでなく17年もの12年ものとウィスキーは年代によって味わいがかなり違ってくるのが魅力の一つです。
竹鶴の21年ものは他のに比べて、断然に美味しくこのお酒を飲んでしまうとこれで十分と思ってしまうほどの力があります。
アルコール度数が高くても、やさしい香りと口当たりなのは「竹鶴」の魅力ですね。
まとめ
ウィスキーは本当に奥が深く、様々な楽しみ方ができるお酒です。バーや飲み屋に行って飲む方法もあれば、酒屋さんで買ってきて家で飲むという方法もあります。
基本的な飲み方を知っていれば、後は様々な種類に手を出し、味を楽しめますね。
一人でゆったりと楽しむのもいいですが、彼女や友達達とグループで集まって、様々なウィスキーの飲み比べ何かをやってみたいですね。
知識が増えれば、その分楽しく、何を飲んでるかによって人生を語れるようになるかもしれません。
ぜひいろんなウィスキーを飲んで豊かな人生を送ってくださいね。