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字をきれいに書くことで周りからの印象アップ!ちょっとしたコツで誰でも習得!
パソコンやスマートフォンが普及して、手書きで文字を書くことが減ったとはいえ、要所要所で手書きで書類を書くシーンもあります。毎日忙しく過ごしていると、ちょっとした作業でも短時間で終わらせようとする癖がついてしまい、文字を書く行為にも影響が出て、結果的に字が汚くなってしまうことありませんか?
小さいころ習字の授業や文字を書く練習をしたにも関わらず、気がついたら字が汚くなっていた。過去に書いたメモ書きを書いたら読めなかった…など数々のショックな出来事を経験した方もいるのではないでしょうか。
汚い字を書くよりきれいに字を書くことのほうがメリットが大きく、自分のことを知らない人が手書きの文字を見た時に、印象が違ってきます。
誰でも簡単に字をきれいに書くことはできるのです。大きく分けて6つのコツがありますのでまとめてみました。
字をきれいに書くための6つのコツ
1.読む相手を意識する
履歴書や各種文書など、手書き書類を提出する場合だけでなく、どんなものだったとしても読む相手のことを意識して書くといいでしょう。ラブレターや大切な方へ送る手紙だと思って、書くときに深呼吸をしリラックスした状態で書くといいでしょう。相手に届ける文字を通じてコミュニケーションが生まれます。良好な関係を築いていきたいという願望はあるはずなので、ちょっと意識するだけでもかなり変わってくるでしょう。
読む相手がたとえ自分であったとしても、自分に対して読みやすい字できれいに書くことができれば、無意識的に自分への自信が身についてきます。
2.筆圧を強めにし、ゆっくり丁寧に書く
ゆっくり丁寧に書くということは大切です。ペンによっては、滑りやすくゆっくり丁寧に書くことが容易でないものもあります。しかし、筆圧を強くすることで、ゆっくりと書く癖ができます。それだけでなく、筆圧を強くすることで力強い文字を表現することができるでしょう。弱々しい文字より、強い文字のほうが相手に与える印象は良くなります。特に自分のことを知らない人であれば、それだけでポジティブに見られます。
またゆっくり丁寧に書けるということは、普段からそういったことができると印象付けられます。どんな時でもゆっくり丁寧に書くということをお勧めします。
筆圧を強くしたことによって手首に掛かる負担は増えます。多少でも負担を軽くするためにノートなど軟らかいマットの上で書いてみるのもいいでしょう。
3.ペンや鉛筆の持ち方を変える
ペンや鉛筆の持ち方を変えることで字がきれいに書けるようになります。人の癖によってペンの持ち方は様々です。色んな人の持ち方を見ていると不思議です。正しい持ち方をすることで、ペンをしっかり固定し、力がうまく伝わり、思い通りに書けるようになります。
バランスの良い持ち方は、親指とひとさし指、中指の3本で、バランスよく均等の力でペンを持つことです。握っている状態でペン先から3本の指を見てみると、綺麗な三角形を形作っているのが理想です。
その他、書く手を固定するために小指側の手首の付け根をしっかり固定することで、とめ、はね、はらいもやりやすくなります。
4.とめ、はね、はらいを意識する
綺麗な持ち方や丁寧でゆっくり書く事に繋がることですが、文字におけるとめ、はね、はらいを意識するといいでしょう。
文字における太さが変わることでとてもきれいに字になっていくでしょう。
5.肩上がりの書き方「六度法」を取り入れる
文字の横線を右肩上がりに書くと綺麗に見えるようになり、文字から伝わる印象がポジティブに変わります。
右肩上がりの文字はバランスも取りやすく、安定した字が書きやすくなるのでおすすめです。イメージとしては、書道の時筆を入れる際にちょっと斜めに上げた形で横線を書いたと思います。
そんな意識を持つことが綺麗な文字を書くための秘訣です。
6.大きさやバランスを意識する。漢字は大きめにひらがなは小さめに
右肩上がりに書く六度法も同じですが、漢字全体の大きさやバランス、重心などを意識すると更に綺麗な文字がかけるようになります。画数が多く複雑な漢字は、気持ち大きめに書くといいでしょう。また、ひらがなやカタカナは漢字より気持ち小さめに書くと文章全体のバランスが取れるようになります。
最初は練習でもいいので、ゆっくり丁寧に書くながらバランスを取ると見たものの印象をさらに良くするでしょう。
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字をきれいに書くコツは本を見るより練習あるのみ
美文字などについて書かれた本などいくつかあります。しかし、理屈は分かったとしても実践する人は少なかったりします。
1日ちょっとした時間を作って、今日一日を振り返るようにきれいな字を書く習慣をつけてみてはいかがでしょうか?
練習するコツは、よく使う漢字やひらがなを中心に何度も練習するといいかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?字をきれいに書くコツを6つに分けてまとめてみました。
汚い字よりきれいな字を書いたほうが相手に与える印象も変わり、周りから高評価を受けられます。きつい練習は必要なく誰もが簡単に身につけられるものでもあるため、一度練習してみてはいかがでしょうか?
手書きで書類を作成したり、宛名を書くことも多くありますので、きれいな字を身につけて差をつけてくださいね。